story-B.I.O. Ⅰ

私はここの施設に入れられたうちの一人だ
聞いた話だと、親が「ここの施設に入れたい、国の為に我が子が活躍してもらえれば」とのことで私はこの施設に入ることになった

ここは人体と細胞の研究をしているらしく、成功者のことを「B.I.O.」って読んでるらしいの
人数は70人程度で、何人か犠牲になったとか
...なんかうさんくさいのよね

一応、私も成功者の一人よ

今日のメニューは能力の向上、再生能力の速度上昇、対人戦闘訓練、勉学

まぁ、基本毎日こんな感じのことをしているわ
私はあまり闘いを好んでいない、むしろ嫌っている
だから、こんなのやってて楽しくなんて思ったことないわ

こんなことして、何の意味があるのだろう
親に会いたいな...

そういえば、自己紹介をしていなかったわね
私はこの施設で「B.I.O.-C」というコードネームを持っている
能力は猫に特化していて、周りと違うのは猫以外の他の能力は一切使えないの

こんな感じでいいかな?

もう、時間だ
皆の元にいかなきゃ

またね